本日は、「ブランディング」について話します。
ネットワーク関係の仕事をなさっている
方々から時々耳にする言葉です。
意味は?
検索してみました。
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ブランディングとは、
企業が顧客にとって価値のあるブランドを構築す
るための活動を指します。
『戦略的ブランド・マネジメント』の著者ケビン
・レーン・ケラーによれば、「ブランディングは
精神的な構造を創り出すこと、消費者が意思決定
を単純化できるように、製品・サービスについて
の知識を整理すること」と定義されます。
このことはブランドの法的所有者は企業であって
も、実際にブランドの価値は、個々の消費者の頭
・こころの中に所有されていることを示している
と言えます。
また、ケラー氏は「ブランディングにとっての鍵
は、ある製品カテゴリー内で消費者が知覚するブ
ランド間の差異である」としています。
この視点で捉えると、ブランディングとは、ロゴ
やブランド・ネーム、パッケージなどのブランド
要素と、差別化されたブランド価値を結びつける
連想を、消費者の頭・こころの中に育んでいく活
動であると定義できます。
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どうでしょう。
わかったようで、わからない?
わたくしが描くブランディングは
初めから「儲け」を意識してブランドをつくるの
か? ということです。
根底にあるのは
やはり
顧客をどのように
楽しませたり、喜んでもらったり、感動して
頂いたり、感激していただいたり・・・と
感情=心 に、価値の有る火をつけてあげる
ことです。 イメージとして
・ワクワク
・イキイキ
・ウキウキ
・ドキドキ
・ナットク
という、心がときめくものや感情につける
「火」を創りだすものが原点に無ければ
何を企業が顧客にとって価値のあるブランド
を構築するための活動をしようと
消費者が意思決定を単純化できるように、商
品・サービスについての知識を整理すること
をいくらやっても
精神的な構造を創り出すことには繋がらない
と考えます。
つまり、顧客が抱いているフィールドに視点
・焦点を合わせることで、顧客が欲しいもの
(ニーズ)
あるいは
サービスの提供側がもっている特別な技術や
ノウハウ材料を顧客に紹介し、顧客が欲しい
と思えるような商品価値につながるもの
(シーズ)
また、最近アフィリエイト市場は成熟している
といわれていますが、そんな現段階として
顧客が自分自身の欲求に気づいていない場合も
多いのではないでしょうか。こうした潜在的な
欲求(ウォンツ)を商品化するためには、
シーズの掘り下げが不可欠になります。
新しいシーズにより、ウォンツが需要として
顕在化し、大きな市場を生む場合があります。
例えばインターネットは、最初は顧客が目に見
えるかたちで望んだのではなく
商品・サービスが提供されて初めてニーズとな
ったことを思い出してください。
そしてインターネットを介した市場はますます
活発化しています。
なので、基礎は「ニーズ」と「シーズ」に沿っ
て、心がときめくものや感情につける
「火」を創り、顧客にとって満足して頂ける
「何か」を見つけること。
ブランディングへの第一歩だと思います。
私の言う「火」は・・・ワクワクなどの
イメージの世界
「何か」というのはそれをかたちにした
現実の世界です。
そのあとは、目標設定と計画と実行、そして
途中で自分を振り返り、反省し、また計画を
修正検討して・・・というふうに
ブランディング向上スパイラルで、自己の
ブランドを確固たる
ものにしてください。
それでは、次回をおたのしみに。