今日のテーマ:100億円市場を生み出した電子の歌姫「初音ミク」についてです。
昨年には、もう下火になってきているのでは。
という声もあるようですが
私は、逆に始まりだと、思っています。
初音ミクの登場により創出された市場規模は100億円以上という
ことで、世界的にみても
初音ミクは、新しい市場領域を創造した産物だと考えているからです。
PCで歌を歌わせるというツールにすぎなかった「初音ミク」が
キャラクターを持ったことにより、多くの分野の市場にジワジワと
浸透しているように思います。
・初音ミク 100億円以上(2012年時点、推定)
中の人である藤田咲さんのインタビューがありましたので、おいて置きます。
・・・人間の成長を語っています。
100億円〜200億円の総売り上げと言えば、ほかにもあります。
(参考:http://wiki.fdiary.net/animesales/?%BB%D4%BE%EC%B5%AC%CC%CF%A1%A6%C1%ED%C7%E4%BE%E5)
たとえば
・クレヨンしんちゃん 170億円(年間。おそらく1994年3月期(=1993年度)、バンダイ)
・ドラゴンクエストシリーズ 推定100億円〜120億円(1990年3月時点、ゲームソフト除く)
・プリキュアシリーズ 120億円(年間)
・イナズマイレブン 約120億円(2011年1月時点、累計)
・ちびまる子ちゃん 100億円(1990年)
・だんご3兄弟 100億円
など、歴代の流行が並んでいますね。
ところで、今年の初音ミクのオプトインページをご覧ください
http://miku.sega.jp/
そのページの左サイドバートップにある
『初音ミク -Project DIVA- F 2nd』は
電子の歌姫・初音ミク主演の
リズムアクションゲームということで
前作の『初音ミク -Project DIVA- f/F』は、
それまでのシリーズ作品からは、より創造的な
高品質な映像に加え、スクラッチ(PS Vita版)、
フリップ(PS3

ボリューム面でも39曲もの人気楽曲と
100種ものモジュール(DLC配信を含む。)を達成して
、シリーズの新たなリファレンスとなっておりました。
さて、この「F」の系譜を受け継ぐべく
シリーズ最新作
『初音ミク -Project DIVA- F 2nd』は、
前作の魅力を受け継ぎつつ、さらに発展させていく
タイトルとなっているということです。
ただ、私としては、今後に期待するのは、新たな価値創造
を産むために、いろんなコンテンツと融合していくことで
(たとえば、人材教育分野、宇宙開拓分野、介護分野など)更なる
21世紀イメージキャラクターとしての存在感を身近なものに
洗練していく必要があると思います。
最新の発売情報:
発売が2014年3月6日(木)ということで
運動不足のあなた!
1人でリズムアクションをエンジョイしては
どうでしょうか
とにかくミクちゃんは、身近に感じるキャラになって
ほしいのです。
では、またのお楽しみを!