こんばんは
ソウジャ(創者 一客)イッカクです。
最近、ほんとうに思います。
幸せって何?
豊かになるって、どうゆうこと?
「先にお金が無いと、思いは実現しない。」
と殆どの方が、固定観念に縛られています。
もう、ドップリ、マネタリーシステムのドグマ。
いや、決して『お金』を貯めたり、使ったり、稼いだりは
否定はしません。
いや、人生、いきなり
「お金を稼ぎ出す方法」とか
「稼いだお金を増やす方法」とか
あるいは
「将来、収入が減る」
「年金が、貰えなくなる」
そして、お金には、そもそも、どのような価値があり
世の中をどのように循環しているのか
を知ってマネーの活用方法を検討してみるとか
さらに、知らないと損をするなどと言って
投資を煽ったり
保険の入り方とか
マイホームを持ちましょう とか
そういった、「お金そのもに,まつわる」話しか出てこない。
そうして、挙句の果てには
マネーにかかわる知識を知っていないと、人生損をする。
とか、人生の早期段階で、「不労所得」とか、のたまって
お金から、ストレス・フリーになりましょう。・・・みたいな
ことを言っている、人たちが殆どです。
そして、この見方が二者択一しか無いような人生の選択を
テーマにした、語り口が多いことも、この人たちの
特徴ですよ。
「マネタリーシステムを知った上での社会生活と
それを知らずに暮らす生活では
大富豪とホームレスくらいの大きな格差がでる」
見たいな,煽りの文言には、気をつけたほうが良いです。
「経済を学んで、人生を優位に生きる。」
2011年頃までは、それでよかったと思います。
でも、現在は、世界は大きく変わりました。
価値観が、変わってきているのです。
お金儲け=善(金儲け性善説) でもなければ
お金儲け=悪(金儲け性悪説) でもありません。
もう少し、掘り下げてみましょう。
お金(マネー)は、タダの紙切れです。
あるいは、電子的な記録。
「本来のある品物の価値」を
マネーに与えた意味をお忘れなく。
本来は物々交換という
価値の交換を
利便性を高める意味で
これは、マネーというものを使いますよという
ルールで国や中央銀行が決めて動いている。
つまり、このシステムは、だれが作ったのか?
どのような権限で、民衆に強いるのか?
そして、このマネタリー全世界システムは
最近、なんとなく不穏な動きをしてないか?
・為替レート
・金利
・物価
・中央銀行による造幣の量
・世界機軸通貨
・株価
・課税
上記のすべては、権力さえ持てば
「操作」可能と思うべきです。
これまで、この貨幣経済の歴史が始まって
そこそこ、千数百年しか経っていないのに
地球のいたるところに
公害・貧困・殺戮が蔓延り、消えるどころか
引きずっている。
現在のマネタリー・システムに対する
ルールと意味づけについて
どうやら、これまで、人類は
間違っていたと、気づくべきなのです。
「なにを置いても、先立つものが無けりゃあ
死んでしまいますぜ、だんな!」
と聞こえてきそうですが
地球や多くの人類を犠牲にしてまで
マネタリー・システムを回すのには、限界が来ている
のでは、ないでしょうか。
「いや、それは、俺一人で、決められないから!!!」
とまた、言われそうです。
違うのです。
今流通しているマネー価値を崇拝するのでなく
『自分たちが、健全なマネーシステムを構築する時代がきているのです』
ここで、二通りに分かれます。
@ひとつは、これまで通りのマネタリーシステムで生きる。
もうひとつは
A地域通貨など、知恵と工夫で地域経済を健全化する。
@の住む世界では、当然に
・世界に通じるブランド品が持てる
・儲ければ、富裕層に入ることで、一見豪華な生活
・石油、ガス、原子力というお金の掛かるエネルギーで生活
・地球や地域住民を犠牲にした、生活
・貧困層は、当然に存在する
・弱肉強食の手当たり次第に財力にモノを言わせて奪い取る世界
・課税による徴収で国が権力を握る
Aでは、地味ですが
・地域内で生産・消費なので、外貨は入らない
・地域内で原則的に生活基盤の商品(食・住・エネルギ)は自給自足
・エネルギーは、太陽光発電など自然エネルギーを使う
・不況や貧困格差は生じない
・朝市など頻繁に開催し物々交換も含めた交流の場を形成
・天然もの食材中心。 食品添加物は一切無し。
・地域内での特産品創設
・共同体連携協調の世界、衣食住は地域内あるいは地域間交流で確保
・高齢者も手厚い施設でのびのび人生
・税金が掛からなくなる
さあ、どうでしょうか
アナタの明日は、どっちですか。
「豊かさとは、お金を儲けることではありません。」
豊かさとは
先のブログにも書きましたが
⇒「どれだけ多くのものを必要とせずにいられるか」によって測られます。
つまり、「モノ」への執着心が、どうなのかってことです。
人と人がモノに「こだわり」や「見返り」を求めずに互いに奉仕や価値交換ができる世界です。
・自然と調和し、自然を愛しむ環境にあること、またそのような配慮がなされていること
・個々人を尊重し、かつ共同体連携協調が取れる営み
最後に
ここでの「モノ」とは、目に見えるすべての物を指します。
三次元の産物です。
これに、心を奪われていては、ほんとの幸せや豊かさは生じません。
目に見えず、永遠なる何かがあるのです。
それは、個人の思い出であったり、
真心であったり
労わりや優しさが、他人の心を打ったり
ある意味、忘れられぬ『感動』でしょうか。
その感動を演出するため、『モノ』が存在します。
お金も、そんな役割でしょうか。
それでは、またお目にかかります。