まいど(創者一客)ソウジャイッカックです。
資産隠し
流します。
VIDEO さて、タックスヘイブンとは、
日本語に訳すると「租税回避地」という意味です。
外国資本&外貨獲得の為に、
意図的に税金を優遇(無税または極めて低い税率)して、
企業や富裕層の資産を誘致している
国や地域のことをタックスヘイブンと呼びます。
これらは、世界金融組織とのつながりが深く
また、世界時事での戦争屋とかテロの
資金作りに、一役も二役も買っているという
悪魔の温床金融地域です。
タックスヘイブンは、
別名「オフショア金融センター」若しくは
略して「オフショア」などとも呼ばれます。
又タックスヘイブンのことを
『タックスヘブン(tax heaven=税金天国)』と
誤って理解している人が多いのです。
正しくは、『tax haven』ですから! 因みに。
tax haven国は、あの有名な「F1グランプリ」
開催地でもあるモナコ公国とか、サンマリノ共和国が
有名です。
他には、英国領のマン島やジャージー島、
カリブ海地域のバミューダ諸島、
バハマ、バージン諸島、ケイマン諸島、
中近東ではドバイ(アラブ首長国連邦)や
バーレーンなども、
タックスヘイブン政策を行っています。
最近、日本のネット起業家など
アジア地域の香港やマカオ、
シンガポールなども、
税率が極めて低いためか、移住している
方も結構いますね。
これらの国々も
事実上タックスヘイブン地域にあたるのです。
これらタックスヘイブンと認定される国や地域は、
そのほとんどが自国の産業を持たない極めて
小さな国々です。
何もしなでいると、確実に世界経済の自由化の波に
飲まれて衰退していくだけの弱小国なので、
税金をゼロにするという強引な手法で、
外国企業や大富豪達の資産を集めて、
国土を潤そうとする戦略なわけです。
さて、今回のパナマ文書。
パナマの法律事務所『モサック・フォンセカ』が
管理していたタックスヘイブンの
金融取引の記録(1970年代〜2016年)で、
この匿名(とくめい)の人物と
南ドイツ新聞が、
この情報が外部に漏れないように
暗号を使って1年以上もやりとりをし、
最終的に1150万件もの文書データや電子メールを
獲得したという内部機密データです。
そして、満を持して今月初めに、
今世紀最大のリーク(情報漏えい)
『パナマ文書』として世界中に発信されました。
さて、このパナマ文書は世界中を巻き込んだ
金融スキャンダルとして、
現在、名前の記載されている各国の
著名な資産家や首脳陣、スポーツ選手、
そして、企業などが批判を受ける事態になっています。
もちろん、
その中には日本の大企業や個人の名前もありますが、
現在では海外の主要人物にポイントを絞った
ニュースとして流れています。
ごく一部の名前ですが、これだけでもそうそうたる面子です。
ウラジーミル・プーチン(ロシア大統領)
習近平(中国国家主席)
デービッド・キャメロン(イギリス首相)
グンロイグソン(アイスランド首相)
ナジブ・ラザク(マレーシア首相)
ジャッキー・チェン(香港・映画俳優)
リオネル・メッシ(アルゼンチン・サッカー選手)
ミシェル・プラティニ(欧州サッカー連盟元会長)
実際には、習近平中国国家主席などは親族の名前を借り、
ロシアのプーチン大統領は友人の名前を借りて
ペーパーカンパニーを設立し、資金隠しをしていたと言われています。
では、我が国日本はどのような名前があったのかというと・・・
「出てくる企業名は、
電通をはじめ、大スポンサーばかりですからね。
マスコミがわざわざ
企業名を暴くとはとても思えません」(全国紙経済部記者)
http://lite-ra.com/2016/04/post-2144.html やはり、出ましたか、魔界の構図が
明るみに・・・
では、また。
posted by 荘社一角 at 22:47
| 東京 ☀
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