【話が噛み合わない相手に困っているあなたへ】
話が噛み合わないことを
分析してみますと
「話が噛み合わない」人の特徴的フレーズがある。
とか
話がズレる現象として「あさっての方向」を
本人は無意識に向いてしゃべる:パターン1
とか、またこれも結構多いのですけど
強い先入観でとらえた「早とちり」:パターン2
もあったり
性格の癖がそのまま出ている人なんかは
「イヤなものはイヤ」を
貫き通して、「結論ありき」で
話の内容が結論さえ得られればの:パターン3。
特に、男性管理職に多いのかも。
さて、3つのパターンで、
噛み合わせるのが一番難しいのは?
あなたは、どれだと思いますか?
わたしは、パターン3です。
なぜかというと、会社でそのような志向で
教育を受けたし、部下に対しても
「それで?、何が言いたいの?」と
常々指導していたある日
同じ調子で、部下に話したことが、
相手の心を閉ざさせてしまった。
苦い経験があるのです。
特に、男性から女性を見た場合には
気をつけなければならないと感じますね。
たとえば、仕事上での悩み相談的なことについては
仕事の報告の中に個人の思いを
織り交ぜてくる人がいて
いわゆる「共感」を求めているのだな!
と察知し、結論を話すまで、辛抱強く待って
その間、相槌などいれて
「君の言いたいことは聴いているよ」っていう
傾聴の態度が必要な場合もあるかも
しれないのです。
そんな時、この人とは
噛み合わないよね、と内心思うかもしれません。
その内心は・・・
「きみぃ、少しはこっちの気持ちもわかってくれよ
君の共感を求める長話は、いい加減にしてくれよ、ほんとに、
こっちは君の事に掛かりっきりはできない相談だ!
他に山ほどする事があるってのに、ったくぅ」
と思っているかもしれません。
多くの男性管理者の立場の人たちは
これを、早く端折って、早く、結論を
聴きたいのです。
ただし、この態度を頑なに変えないと
危険性もあるということが
経験を通じて学びました。
このようにして
話が噛み合わないのは
総じて「言葉の意味合いが違う」人の
ぶつかり合いなわけで
なので、改善スタンスとして
話が噛み合わない人とは、
「外国人」だと思って接することが
必要なのかもしれませんね。
そして噛み合わない原因として
なぜ社長には、「早とちり」が多いのか?
――話が噛み合わない原因@
「リスニング・リーディング」意識が低い
「言ってること、ホントわかってる?」
――話が噛み合わない原因A
「ボキャブラリー」不足
「そういうことじゃないんだけど」
――話が噛み合わない原因B
「前提知識」が足りない
「心掛け」「精神論」のワナ
――話が噛み合わない原因C
「知識」「経験則」のズレ
「何を目的にこの会話をしているのか」が不一致
――話が噛み合わない原因D
「スタンス」の違い
スタンスを合わせる、魔法のフレーズが
あるそうです。
そして
話が噛み合わない「痛み」と
話が噛み合う「効用」について
とは
どんな事なのか
会話する、それぞれは
しっかりやっているのに、
「空回り」する危険もあったり
「あの議論は、いったい何だったんだ?」は、
公私で起こっているし
このように
「話が噛み合わない」とは
どうゆう風な構造になっているのか
それを知り、自分にとって改善すべきものは何か
足りないものは何かなど、話を相手とうまく
かみ合わせる技術を
教えてくれる本があります。
↓↓↓

こちらも、著者の横山信弘氏
話を噛み合わせる「メール」テクニック
では、また。
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